知的財産法全般 AIは弁理士の仕事を奪うのか? 2016年4月3日 10年~20年後に80%以上の確率で弁理士もAIで代替される! 中央公論4月号の特集記事で取り上げられた英オックスフォード大学と野村総研との共同研究の試算ではこのようになっています。 弁理士の主要な仕事が、法律や審査基準に基づく決まり事や形式を満たす知識を要求している点に着目して試算されたのでしょう。 実は、私は... 栗田 洋
知的財産法全般 ©マークを付けると何かいいことありますか? 2016年3月17日 「©マークを付けると何かいいことありますか?」という質問をよく耳にします。 ©マークを付けて、このコンテンツをアップした年と名前を入れておくと、それを使いたい人から連絡がきて、何かのチャンスに繋がるかもしれませんよ。ともかくも、このコンテンツを勝手に使わないでねという意思表示にはなります、というのが実用的な答えです。... 栗田 洋
知的財産法全般 著作権が生まれる時 2016年3月7日 「©マークがついてない画像は、使ってもいいんですか?」 専門家としての標準的答えは、「安易に使ってはダメです。著作権フリーかどうか確認しましょう。」といったところでしょう。これは、実用的答えになっていないですよね。実用的な確認方法がないのですから。 ところで、下の写真は、著作権の観点から使っていいと思いますか?... 栗田 洋
特許法 拒絶理由通知書(2) 2016年2月1日 前回、特許庁からの拒絶理由通知書を米国風にファースト・アクション(First Action)と呼んだ方が実態に即していると述べました。出願の権利化という観点から拒絶理由通知書を別の呼び方をしてみたいと思います。 審査のハンドル... 栗田 洋
特許法 拒絶理由通知書 2016年1月23日 「拒絶されたんじゃ、もうだめですかね?」 クライアントの担当が、肩を落とし気味に質問されました。 初めての特許出願をしたクライアントに、特許庁からの拒絶理由通知書をお伝えするときに必ず起きる反応です。 その内容は「拒絶」とは程遠いものも含むことを考えると、米国風にファースト・アクション(First Action)と呼... 栗田 洋
知的財産法全般 バーチャル特許部とは? 2016年1月21日 「バーチャル特許部って何ですか?」 「どういう意味の言葉ですか?」 名刺の「バーチャル特許部(登録商標)」などと印刷しているもので、頻繁に受ける質問です。 NHKの朝ドラ「あさが来た」の加野屋が時代の変化に対応して両替商から銀行に代わっていくように、バーチャル特許部も知財部のないベンチャー企業の知財コンサルティン... 栗田 洋
特許法 特許戦略「本」の読み方 2016年1月8日 特許に関心を寄せる方々の多くは、特許戦略について書かれた本を読まれていると思います。 うまいこと考えるものだ。しかし、この戦略を自社に使えるのだろうか? 特許訴訟を題材としたスリリングな展開の小説を読んだ後と同様の感想を感じられる方も多いと思います。「特許がすごい効果を発揮することがあるけれど、自社には、当てはまら... 栗田 洋
特許法 良い特許出願 (3) 2015年12月29日 前回、「バランスのとり方は、そのアイデアの先行技術、市場性、そして戦略により、変わってきます」と申し上げました。先行技術としては、丸い鉛筆と世界最初の板状鉛筆だけを考慮して、実現性があるならば自由に権利範囲を描ける場合の話をしました。 今の時代では、こんなに自由に権利範囲の境界を引ける技術分野は、非常に少ないです。 先... 栗田 洋
特許法 良い特許出願 (2) 2015年12月27日 前回、良い特許とは「広い特許と強い特許との間で、拒絶や無効のリスクと市場を獲得するチャンスとのバランスが取れた特許」と申し上げました。 丸い鉛筆しか市場にない時に、鉛筆が転がって困ると考えた発明者が「六角形の鉛筆」の鉛筆を発明した時に、どういう風にバランスをとっていくのか、考えてみたいと思います。 リスクとチャ... 栗田 洋
特許法 良い特許 2015年12月21日 良い特許出願 「丸い鉛筆が使われている世の中で、六角形の断面を持つ鉛筆を発明したら、どのような特許を狙いますか?」 広い特許を説明する例題として有名です。 「六角形の断面を持つ鉛筆」では、勿体ないということで、講師が解説をしていきます。 この発明の本質は、転がらないことにある。だから、「多角形の断面を持つ鉛筆」とか「... 栗田 洋